大須観音と笠寺観音のイベントが賑わいます
2月3日(土)は「節分」ですね。名古屋市内の寺院などで開催される「節分祭」をまとめています。毎年盛大に行われるのは、中区の「大須観音」、南区の「笠寺観音」などで行われます。
[目次]
大須観音の「節分会」
大須観音は1333年(鎌倉時代で後醍醐天皇)に創建されたお寺です。節分会は年中行事のひとつで毎年開催され、多くの人で賑わいます。
- 日時:2024年2月3日(土)午前10時~午後6時
- 場所:「大須観音」真言宗智山派別格本山
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寺院の駐車場は少なく、周辺の駐車場も混雑します。できるだけ公共交通機関を利用しましょう。地下鉄鶴舞線の「大須観音駅」が便利です。
大須観音の節分会では「鬼は外」は言わない!
大須観音の寺宝が鬼面に由来していることから、「鬼は外」とは言わず、『福は内、福は内』と声を出します。七難即滅・七福即生を祈念しながら豆まきを行います。
その他の寺院
荒子観音寺の節分会
中川区荒子町の「浄海山圓龍院観音寺=荒子観音」でも毎年実施されます。
龍泉寺の節分会
守山区竜泉寺の「龍泉寺(天台宗)」でも毎年開催されています。
甚目寺観音節分会
名古屋市ではありませんが隣接するあま市にある「甚目寺観音」でも毎年節分祭が行われます。
節分と言えば「恵方巻」ですね
近年では節分の夜に「太巻き寿司」を食べる習慣も広がっていますね。もともとは大阪での風習という説があるものの、はっきりはしないということです。全国的に広まったのは2000年以降だそうです。
恵方の方角(東北東)を向いて食べると縁起が良いとか
- スマホのアプリ(方位磁石)では75°の方角です。
日本の占いでは「立春」が運勢の変わり目
恵方は陰陽道による日本の占いの中で、歳神様のいらっしゃる方向だそうです。星占いなどの西洋の占いは西暦が区切りですが、日本の占いでは和暦が区切りになっているようです。
節分の豆まき
節分の日に食べる豆は、数え年の数です。数え年は2月3日時点で誕生日を迎えてない人は+2歳、迎えている人は+1歳です。(節分の日に20歳の人は数えで21歳)