名古屋の夏は暑すぎる
2020年代の気温(旬ごとの平均)です。
1月~3月
2020年~2023年の平均です。
4月~6月
2020年~2023年の平均です。
7月~9月
最近は猛暑日が頻発。名古屋は平年値でも暑い都市ですが最近は異常な暑さが続いてますね。2020年~2023年の平均です。
10月~12月
2020年~2022年の平均です。
節電対策重要な夏に
(光熱費の削減)
今年は原油や天然ガスの供給が不安定になっており、電力料金の値上げも予想されています。オフィスや事業所においても経費の増大につながり、より一層の節電対策が重要になります。
すぐに出来る節電対策
- エアコン:冷房は必要な時だけ稼働
- エアコンのフィルターを清掃(故障防止にもつながります)
- 扇風機と併用できる場所では、エアコンの設定温度を調整する
- 不要な照明はこまめに消す(特に昼休み)
- 残業時は、空調範囲を限定
- 複合機などオフィス機器は省エネモードを活用(夜間や休日)
- ブラインド・カーテンなどで外からの熱を遮断
- 昼休みなどはパソコンの電源を切るか、スリープモードを活用
LED照明で省電力化
室内の電球をLED照明に交換することで、消費電力の低減が図られます。下記は電球型蛍光灯をLED電球(いずれも60形、昼光色)にした場合の試算です。消費電力は約3割低減が期待できます。白熱電球からの交換であれば、さらに消費電力が低減されます。
比較 | 1個交換 | 10個交換 | ||
電球型蛍光灯 | 11W | 110W | ||
LED電球 | 7.3W | 73W |
寿命も長くなる
LED電球の寿命は4万時間程度です。(製品により差はあります)
- 白熱電球からの交換では20倍~40倍寿命が長くなる。
- 電球型蛍光灯の約3倍長くなります。
その他のメリット
- 衝撃などに強く壊れにくい(地震時の被害軽減にも期待)
- 紫外線を出さないため虫が寄り付きにくい
- 電気をつけるとすぐに明るくなる
- 二酸化炭素の排出量が少なく環境に優しい
デメリット
- 蛍光灯に比べ照明範囲が狭い
- 浴室などには不向きです
- 導入コストは蛍光灯に比べ高い。最近はLED照明器具の価格も下がってきており、従来に比べコストは抑えられるようになりました。