封筒の種類が多くて、どれを選んだらいいか
迷ったことはありませんか?
封筒はサイズや形ごとに用途が変わったり、送付時の切手の値段が変わったりします。また、招待状・礼状など特別な場面で使う封筒にも特徴があります。
封筒の種類
封筒は形やサイズで色々な種類に分けられます。
まずは、封筒選びに役立つ代表的な6種類をカンタンにご説明いたします。
長形(なががた)
縦の長さが横の長さの倍以上ある封筒を「長形」と呼びます。
角形(かくがた)
縦の長さが横の長さより大きいが、2倍未満の封筒を「角形」と呼びます。長形が縦長なのに対して角形は比較的正方形に近い形をしています。
和封筒
長形と角形をあわせて「和封筒」と呼びます。
洋形(ようがた)
寸法の長い方に封入口があり、ダイヤモンド貼(インボイス貼)とカマス貼の封筒を「洋形」と呼びます。
定形
定形封筒とは、以下の条件を満たし、82円切手または92円切手で郵送できる封筒のことです。
- 重さ50g以内
- 縦23.5cm以内
- 横12cm以内
- 厚さ1cm以内
この条件から1つでも外れると「定形外」となります。
定形外
定形外封筒は「規格内」と「規格外」の2つに分かれています。
規格内
- 重さ1kg以内
- 縦34cm以内
- 横25cm以内
- 厚さ3cm以内
規格外
- 重さ4kg以内
- 縦60cm以内
- 縦・横・厚さの合計が90cm以内
送付時の切手の値段について
封筒を郵送する場合には、封筒のサイズと重さで料金が変わってきます。
招待状・礼状などの特別な時に使う封筒の種類について
礼状を送る時には白無地の和封筒で二重のものを選ぶと良いでしょう。和封筒には一重のものと二重のものがあり、二重の封筒の方が重厚にできているので相手に好印象を与えやすいです。茶封筒は事務的な挨拶に使うものなので、避けた方がよいでしょう。
招待状には洋封筒がオススメ!
招待状の他、挨拶状・案内状などを送る時には洋封筒が使われます。洋封筒は和封筒と違い開封口が寸法の長い辺になっているため、写真やカードなどを同封する場合に入れやすく便利です。
弔事の手紙の場合
弔事の手紙の送る時には白無地の和封筒で一重のものを選びましょう。二重を選んでしまうと「不幸が重なる」ことを暗示してしまう為避けた方がよいでしょう。
封入できる紙のサイズがすぐ分かる!封筒サイズと用途のご紹介
ここでは代表的な形の封筒「長形」「角形」「洋形」の用途を各サイズ毎にご紹介しちゃいます!
ビジネスシーンでもご家庭でも大活躍! 万能選手・長形封筒
書類を折らずに入れるなら 大きめの角形封筒
挨拶状や招待状の送付には おしゃれな洋形封筒
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