減感印刷とは?
複写式伝票の多くに使用されているノーカーボン紙(感圧紙)は、基本的に紙面全体が複写の範囲となります。伝票の中に複写させたくない部分がある場合、「減感インク」という無色の特殊インクをその部分に印刷することで、上下の反応が抑制され複写されない部分を作ることができます。この工程を減感印刷といいます。
例えば納品書などの3枚複写伝票で3枚目の受領書に金額が複写されないようにするには、その部分に減感印刷をして部分的に複写できないようにします。
減感印刷は、減感インクが薄いと書いた文字が写ってしまったり、逆に濃い場合は指示以外の部分が写らなくなったり・・・と、加工には熟練した技術力が必要です。
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